川本町では、令和2年度に策定した第6次総合計画の基本方針として、住み慣れた地域の暮らしを維持するために、持続可能な地域運営・たすけあいの仕組みづくりの推進を掲げています。
 この基本方針に基づき、公民館区よりも更に小さいエリアで、サロン活動等で住民同士の話し合いを通じ地域運営(生活機能の維持、支え合い、生活交通、地域産業)の仕組みづくりを考える、「小さな拠点づくり」の推進や、自分らしく暮らし続けられるために医療・介護・予防・生活支援が相互に連携し、一体的に提供される地域ケア包括システムの構築、こうした取組を推進するための買い物や通院等に不便なく利用できる公共交通体系整備に向け取り組みます。
 また、平成25年度には川本町北地区にて住民団体「三原の郷未来塾」が、令和2年度には住民団体「たすけあい川本」が立ち上がりました。
 「たすけあい川本」は、幅広い年代間で支え合うしくみづくりを考え、実践することや、住民の自主活動を通じ必要に応じて迅速に介護・医療等の専門機関への橋渡しを行うことを目的に設立されています。1人ひとりに寄り添った健康相談や講演会が定期的に行われています。
 令和3年度は新たに全町を対象とした生活支援事業を開始しており、一人ひとりが川本町で自分らしい暮らしを実現できるよう幅広く活動を展開されています。

 

『いきがい・助け合いサミットin東京ポスターセッション』(PDF:8.0MB)