川本町の主な農産物

えごま

シソ科の植物で、種子に含まれるαリノレン酸という脂肪酸が、血液の流れをよくする働きがあることから、認知症に効果があると言われています。町ではえごまの栽培に力を入れており、「川本町のえごま」が認知されつつあります。

白ねぎ

ＪＡしまねが取り組む主要品目として栽培を進めており、栽培・出荷指導により高品質の白ねぎが県内外の市場に出荷され、高い評価を得ています。白ねぎ部会での活動に参加することにより様々な情報が入手できます。

花卉

生産者組織「しきの会」ではトルコギキョウ・スプレーストックを始め、アスター・ケイトウなど数多くの切り花を栽培しています。広島や関西市場では「しきの会」の知名度も高く、市場からは高い評価を得ています。

なす

市場出荷向けに販売し高い評価を得ており、ＪＡの栽培出荷指導により、どなたでも安心して栽培できます。生産者同士の交流もさかんにおこなっており、新しい仲間を募集しています。

西条柿

西条柿は糖度が高いのが特徴ですが、渋柿であるため、ドライアイスで渋抜きをする「あわせ柿」や乾燥させた「あんぽ柿」で販売します。他品種より甘みが強く消費者にも嗜好品として人気があります。西条柿生産組合は栽培技術を継承していくため、担い手を募集しています。

水稲

川本町産米は、きれいな水と澄んだ空気により優良米として評価も高く消費者に届けられています。高齢化の中、一部の地域では集落営農法人による「水稲＋野菜」による複合経営化や郷土の農地を守るため、新しい仲間を募集しています。